固有モード計測(ハンマリング試験)における加速度センサー質量の影響(共振周波数の変化)
ハンマリング試験により固有モードを抽出する場合、はじめの一歩となるのが伝達関数の計測です。この伝達関数のピーク周波数から固有モードを抽出しますが、明瞭なモードシェイプが現れないことがあります。これはピーク周波数が計測する … Continued
ハンマリング試験により固有モードを抽出する場合、はじめの一歩となるのが伝達関数の計測です。この伝達関数のピーク周波数から固有モードを抽出しますが、明瞭なモードシェイプが現れないことがあります。これはピーク周波数が計測する … Continued
実測された振動をコンピュータで再現するとき、共振周波数は再現するものの周波数応答波形(伝達関数)で見ると波形の傾向が再現されないことがあります。たとえば、削りだし部品や鋳物部品など、単一部品では波形を再現するところが、複 … Continued
バー要素が使われる箇所 近年では使用頻度が少なくなってきているバー要素ですが、押し出し型材を組み合わせて構成される大型構造物では、まだまだバー要素が用いられています。部材結合部の局所的な剛性を再現する上ではソリッド要素で … Continued
開講概要 いつもご覧くださり、ありがとうございます。この度、早稲田大学エクステンションセンター様の夏期講座のひとつとして、「零戦の振動」に関するお話をさせていただくこととなりましたので、僭越ながらご紹介させていただきます … Continued
BNCケーブル ハンマリング試験においてインパルスハンマ(インパクトハンマ)や加速度ピックアップ(振動センサ)をFFTに接続する際にBNCケーブルを使用します。 BNCケーブルはBNCプラグ(コネクタ)、導線(信号線)、 … Continued
実稼働振動 モータやエンジンなど回転機械が実際に稼働しているときの振動のことを実稼働振動といいますが、日ごろから実稼働振動を把握しておくことは機械の運用においてとても大切です。 最近、「音が大きくなったような気がする」、 … Continued
飛行機の操舵面 書籍「零戦の振動」の補足情報として、舵面(操舵面:エルロン, エレベータ, ラダー, フラップ)の動きがおわかりいただける動画をYouTubeチャンネルに掲載させていただきました。ご参考にしていただけまし … Continued
解析精度向上における実験の重要性 NX Nastranで振動解析を行う場合、正しいモデル化を行えば実機振動を高い精度で再現することができます。しかし、複数の部品で構成された構造物に関しては、解析結果が実験結果を精度良く再 … Continued
解析精度向上における実験の重要性 NX Nastranで振動解析を行う場合、正しいモデル化を行えば実機振動を高い精度で再現することができます。しかし、複数の部品で構成された構造物に関しては、解析結果が実験結果を精度良く再 … Continued